劇団五月の紹介


 劇団五月の創立者は荒山 誠(あらやま まこと)です。

 

1977年に劇団五月は旗揚げをしました。

 

劇場での有料公演をする傍ら、ボランティア公演にも力を注いでいきます。

 

1970年代の日本は第二次ベビーブーム。

自分のこどもたちを食べさせていくのに忙しく、ボランティアという単語が根付いていない時代です。

 

当時の日本の老人ホームはまるで「おば捨て山」。

 

暗くて物悲しく 荒山の目にはうつったそうです。

 

よし!外に出て、芝居を観れないならこちらから舞台を運んで観て、喜んでもらおう!

 

もちらん、涙を流し喜んでもらえたそうです。

 

それが現在の劇団五月にも受け継がれています。

自分のためだけではなくて、他人に喜んでもらう。

これを意識しているのも当劇団の特徴なのかもしれません。

 

 

 

でも劇団五月のメンバーは特別な者の集まりではありません。

 

劇団五月は普段、普通に働いている

 

 会社員

 

  自営業

 

    主婦

       

                 学生

       etc・・・

 

芝居を楽しみたい者たちが集まって、

 

老人ホームや児童施設へボランティアでお芝居をしています。

 

施設の方々には喜んでいただき、劇団五月は40周年をむかえました。

 

 

 

はじまる劇団は星の数ほどあります。

 

40年以上、つづいている。

 

そして、つづいていく。

 

こんな劇団は、日本中さがしてもアマチュア劇団では数が少ないのではないでしょうか。

 

 

当劇団の団長は四人目。

 

団長がかわっても

 

「劇団五月」はつづいています。

 

 

このことに喜んでくれている人たちのためにも、今日も稽古にはげみます。

 

手作りですが、半端なことはせずに、観る者に充実した時間を約束したい。そんな想いで芝居つくりに励む劇団です。

 

 

経験は問いません。

 

 

誰にでも「はじめて」があります。

 

今度はあなたです。

 

 

さあ、あなたも私たちと一緒にお芝居を楽しみませんか。

 

では、当劇団を紹介していきましょう。